Inverted Balancing Robot(倒立振子型ロボット)その2
Inverted Balancing Robot 2号機の紹介
2015年2月の作品
2015年2月の作品
今回はジャイロモジュールにMPU-6050を使い、Webに公開されたスケッチを参考にしてPID制御を用いましたが、
ソフトは初心者なのでハード面を中心に紹介します。
動力部は国内で入手可能な部品を使い再現性を重視、制御部はATmega328PマイコンとモータードライブICを
50mmX72mmのユニバーサル基板に組み込みました。遠隔操作にテレビ用赤外線リモコンの十字キーを使い、
前後左右にコントロール出来るようにしました。

何時ものように3㎜厚のシナベニヤをCNCで加工してフレームを作り、タミヤの楽しい工作シリーズのNo.168
ダブルギヤボックスを38.2:1に設定して組み込み、タイヤには楽しい工作シリーズのNo.145ナロータイヤセット
(58mm径)使いました。電源には単3型ニッケル水素電池1.2Vを4個の4.8Vを使います。

回路図:Arduinoを使わずにユニバーサル基板に手配線しました。

シンプルに出来上がったコントロール基板

動画をご覧ください。
1号機に比べスピーディーに動くのが特徴です。
2019.04.17 by Paradise
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