LoRa衛星受信アンテナと受信dataの比較
Happy New Year
本年もよろしくお願いします。 2023年 元旦
QFHアンテナを自作し、12月30日より地上局を2局体制としました。
新しく製作したQFHアンテナです。低軌道衛星通信用(円偏波無指向性アンテナ)

以前から使用のGPアンテナ

アンテナの違いによる受信衛星数を単純に比較してみました。
今朝のexJH3VSR地上局の受信データです。(画像は何れもクリックすると拡大します)。
棒グラフはテレメトリー信号をエラーなしで受信した衛星の数です。
右側のMAPは地上局を中心に受信した衛星の位置で、丸印がエラーなし受信、茶色丸印はCRCエラー受信です。
棒グラフの欠落部分は、地上局exJH3VSR_2がGPアンテナを使用中のためです。

こちらは休止中のexJH3VSR_2地上局の受信データです。
上記のexJH3VSR地上局同様にCRCエラーが多いですね!、どのMAPを見ても判りますが南北に
我が家と隣家が建っていて西側が開ける立地が読み取れます。

こちらが比較対象のParadiseGS1地上局の受信データです。
未だ2日間のデータなので余り参考になりませんが、バンド幅が狭いQFHアンテナの特性により、送信周波数が極端に
低い(401MHz帯)FossaSat-2Eシリーズの衛星が受信出来ていません。この点はGPアンテナに軍配ありです。
この問題を解決するには、広帯域のディスコーンアンテナが良いかも知れません。
尚、QFHアンテナでは、バンド内の衛星にはCRCエラーが少なく、確率よく受信出来る傾向にあります。

次のリンクTinygs.comにアクセスすると誰でもLoRa衛星の受信状況が見れます。
地上局名を入力すれば、その局の受信状況が見れます。
今後も受信方法を研究しながらLoRa衛星の受信を楽しみたいと思います。
以上、興味のある方の参考になれば幸いです。
by Paradise de ex JH3VSR
本年もよろしくお願いします。 2023年 元旦
QFHアンテナを自作し、12月30日より地上局を2局体制としました。
新しく製作したQFHアンテナです。低軌道衛星通信用(円偏波無指向性アンテナ)

以前から使用のGPアンテナ

アンテナの違いによる受信衛星数を単純に比較してみました。
今朝のexJH3VSR地上局の受信データです。(画像は何れもクリックすると拡大します)。
棒グラフはテレメトリー信号をエラーなしで受信した衛星の数です。
右側のMAPは地上局を中心に受信した衛星の位置で、丸印がエラーなし受信、茶色丸印はCRCエラー受信です。
棒グラフの欠落部分は、地上局exJH3VSR_2がGPアンテナを使用中のためです。

こちらは休止中のexJH3VSR_2地上局の受信データです。
上記のexJH3VSR地上局同様にCRCエラーが多いですね!、どのMAPを見ても判りますが南北に
我が家と隣家が建っていて西側が開ける立地が読み取れます。

こちらが比較対象のParadiseGS1地上局の受信データです。
未だ2日間のデータなので余り参考になりませんが、バンド幅が狭いQFHアンテナの特性により、送信周波数が極端に
低い(401MHz帯)FossaSat-2Eシリーズの衛星が受信出来ていません。この点はGPアンテナに軍配ありです。
この問題を解決するには、広帯域のディスコーンアンテナが良いかも知れません。
尚、QFHアンテナでは、バンド内の衛星にはCRCエラーが少なく、確率よく受信出来る傾向にあります。

次のリンクTinygs.comにアクセスすると誰でもLoRa衛星の受信状況が見れます。
地上局名を入力すれば、その局の受信状況が見れます。
今後も受信方法を研究しながらLoRa衛星の受信を楽しみたいと思います。
以上、興味のある方の参考になれば幸いです。
by Paradise de ex JH3VSR
スポンサーサイト