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M5 Stamp Pico Mateを使ってみました。 その1

スマホのBlueTooth APPにてDCモータを動かしてみました。

使用したDCモータは外観がSG90型サーボモータと同じですが、中身は単なる減速機付きモータです。
従って動かすにはDCモータ・コントローラーが必要です。(ここでは、MX1508を使用)

先ずは動画をご覧下さい。


USBシリアル変換モジュールについて
M5 Stamp Pico Mateには、ソースファイルの書き込みに必要なUSBシリアル変換部が無いので、市販のUSBシリアル
変換モジュールを接続して使います。
下の参考画像は以前から使っているUSBシリアル変換モジュールに手動書き込み操作用のタクトスイッチを追加して
M5 Stamp PicoのGPIOの配置に合わせ、本体横に差し込む簡単な書き込み用アダプターを作りました。
トランジスター回路を追加して手動操作が不要なアダプターも使っていますが、配線が簡単なSW式をお勧めします。
M5Stamp3.jpg

アダプターの配線図
ユニバーサル基板端材の両端に基板ソケットとプラグを取り付け、書き込みSWとリセットSW用のタクトスイッチ
及びM5 Stamp Picoの電源用3.3Vの3端子レギュレータユニットを配置しました。
書き込み方法は、WriteSWを押しながらResetSWを押すと書き込みモード(Download mode)となります。
書き込みが終わったらResetSWを押すと通常モードに戻ります。
注意:市販のUSBシリアル変換モジュールの多くには、GPIOの入出力電圧レベルを5Vと3.3Vに切り替えるSWが
付いていますが、SWを切り替えると出力端子のVcc電圧も変わるタイプが有ります。しかし、M5を動かすだけの
電流容量が無い機種も有るの注意が必要です。 その場合は、別途M5本体の5VとGND端子間に+5Vを加えます。
M5Stamp_USB_Serial_1.gif



次回は、プログラムとスマホのBlueTooth APPの使い方を予定しています。
皆さまの参考になれば幸いです。
by Paradise
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Author:CNC_Paradise
木工・彫刻・機械工作・電子工作が
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