LoRa衛星のテレメトリーを受信一週間の結果
LoRa衛星のテレメトリーを受信開始から一週間が経ちました。
下のグラフは完全にテレメトリーパケット信号をコンファーム出来た数を表しています。
最初の3日間はダイポールアンテナを使用中、4日目にグランドプレーンアンテナに変更した結果
アンテナの違いによる受信衛星数が大幅に増えたことが判ります。

下のマップの黄色い丸印が、コンファームされた時の衛星位置で、地上局(私)からの距離が1881km、
仰角が8.37°、方位が288.08°と記録されています。
また、赤茶色の丸印は、受信出来たがノイズ等でCRCエラーが出た場合の衛星位置です。
尚、この衛星のLoRa出力信号が500ミリワットと微小ですが、スペクトラム拡散通信の利点が生かされ、
1時間程で作った簡単なGPアンテナにも拘らず、この長距離を受信出来たことに感激しています。

皆さまの参考になれば幸いです。
by Paradise exJH3VSR
下のグラフは完全にテレメトリーパケット信号をコンファーム出来た数を表しています。
最初の3日間はダイポールアンテナを使用中、4日目にグランドプレーンアンテナに変更した結果
アンテナの違いによる受信衛星数が大幅に増えたことが判ります。

下のマップの黄色い丸印が、コンファームされた時の衛星位置で、地上局(私)からの距離が1881km、
仰角が8.37°、方位が288.08°と記録されています。
また、赤茶色の丸印は、受信出来たがノイズ等でCRCエラーが出た場合の衛星位置です。
尚、この衛星のLoRa出力信号が500ミリワットと微小ですが、スペクトラム拡散通信の利点が生かされ、
1時間程で作った簡単なGPアンテナにも拘らず、この長距離を受信出来たことに感激しています。

皆さまの参考になれば幸いです。
by Paradise exJH3VSR
スポンサーサイト
アンテナの違いが鮮明
昨日、DPアンテナからGPアンテナに交換した結果
GPアンテナの特性である放射角度の低さにより、衛星を捉える仰角が低くなりました。
その結果、衛星までの距離が1679Kmと伸び、仰角11.87°となりました。
反面、何時も同時に受信してた国内の地上局ではなく、中国や台湾の地上局と同時に
受信出来るようになり、受信回数も増えました。
簡単な八木アンテナを作り、自動追尾させればもっと多くの衛星から受信出来るのだが!
それには追尾装置を作らねば! と80近い爺さんの夢が広がります。
下は今朝受信した衛星Norbyのデータです。(受信時間はJSTです)。

皆さまの参考になれば幸いです。
by Paradise exJH3VSR
GPアンテナの特性である放射角度の低さにより、衛星を捉える仰角が低くなりました。
その結果、衛星までの距離が1679Kmと伸び、仰角11.87°となりました。
反面、何時も同時に受信してた国内の地上局ではなく、中国や台湾の地上局と同時に
受信出来るようになり、受信回数も増えました。
簡単な八木アンテナを作り、自動追尾させればもっと多くの衛星から受信出来るのだが!
それには追尾装置を作らねば! と80近い爺さんの夢が広がります。
下は今朝受信した衛星Norbyのデータです。(受信時間はJSTです)。

皆さまの参考になれば幸いです。
by Paradise exJH3VSR
アンテナを交換しました。
Lor衛星受信用アンテナを交換
今朝まで使っていた70Cmバンド用120°DPアンテナです。大きく見えますが、エレメントの一辺が165㎜、太さ2㎜です。
50数年前にアマチュア無線を始めた頃、よく自作したアンテナの工作を思い出し久しく楽しんでいます。

今朝から注文してたエレメント用の2㎜径真鍮丸棒が届いたので、1/4λのグランドプレーンアンテナを作りました。
手持ちの金メッキ仕様RCAコネクタを利用し、165㎜長ラジエータ1本と184㎜長ラジアル4本を半田付けして
簡単に作り上げました。DPアンテナとの比較は明日の朝になれば判るので楽しみです。
未だテスト中なのでアンテナ下のビニール袋の中にLoRa受信用アダプターを入れてます。
DPとGPアンテナの性能を比較して結果の良い方を使いますが、それまではビニール袋で代用です。

RXデバイスの収納をビニール袋から、ダイソーの容器に変更しました。
12月6日追記:受信アンテナの直ぐ近くに受信機を置くのが伝送ロスが少なく感度の低下を防ぐ良い方法です。
容器の下から出ている線は、デバイスに電源を供給するためのUSBケーブルで5V電源アダプターに接続してます。
20000Kmもの彼方から届く微弱な人工衛星の電波を受信し、PCに衛星の状態を表示するなんて、ロマンですね!

皆さまの参考になれば幸いです。
by Paradise exJH3VSR
今朝まで使っていた70Cmバンド用120°DPアンテナです。大きく見えますが、エレメントの一辺が165㎜、太さ2㎜です。
50数年前にアマチュア無線を始めた頃、よく自作したアンテナの工作を思い出し久しく楽しんでいます。

今朝から注文してたエレメント用の2㎜径真鍮丸棒が届いたので、1/4λのグランドプレーンアンテナを作りました。
手持ちの金メッキ仕様RCAコネクタを利用し、165㎜長ラジエータ1本と184㎜長ラジアル4本を半田付けして
簡単に作り上げました。DPアンテナとの比較は明日の朝になれば判るので楽しみです。
未だテスト中なのでアンテナ下のビニール袋の中にLoRa受信用アダプターを入れてます。
DPとGPアンテナの性能を比較して結果の良い方を使いますが、それまではビニール袋で代用です。

RXデバイスの収納をビニール袋から、ダイソーの容器に変更しました。
12月6日追記:受信アンテナの直ぐ近くに受信機を置くのが伝送ロスが少なく感度の低下を防ぐ良い方法です。
容器の下から出ている線は、デバイスに電源を供給するためのUSBケーブルで5V電源アダプターに接続してます。
20000Kmもの彼方から届く微弱な人工衛星の電波を受信し、PCに衛星の状態を表示するなんて、ロマンですね!

皆さまの参考になれば幸いです。
by Paradise exJH3VSR
人工衛星からの電波を受信してみました。
TinyGSに参加と人工衛星のテレメトリーを受信
現在、国内には私を含めて地上局が4局登録されています。ヨーロッパが多いですね!
人工衛星に興味のある方は、TinyGSを検索すればホームページが見れます。

LoRa受信機
LoRa:スペクトラム拡散通信を利用した超小型の人工衛星のテレメトリーを受信するには、マイコンと受信機を
組み合わせた製品を購入するのが、一番の近道です。(参考画像はHeltec LoRa 32 V2です)。

アンテナ
昨日、11月21日の午後に簡易的な120°V型ダイポールアンテナを自作してガレージの屋根に設置

受信結果
今朝、受信履歴を確認すると超小型衛星FossaSat-2E1のテレメトリーが受信されていました。
通信距離は737kmでした。
尚、exJH3VSRは50年余し前から使っていた私のアマチュア無線コールサインですが、今は閉局中です。
地上局の受信データは、TinyGSのホームページにて自由に閲覧出来ます。

おわりに
テスト用のアンテナは地上高が低く、利得が少ないDP(ダイポール)なので多くの衛星を受信できません。
もう少し高さを上げ、無指向性のGP(グランドプレーン)アンテナを自作して設置予定です。
20年ほど前、超楕円軌道のAO13アマチュア無線衛星を自作の自動追尾装置を使って追いかけてた頃を
思い出しながら遊べています。
皆さまの参考になれば幸いです。
by Paradise
現在、国内には私を含めて地上局が4局登録されています。ヨーロッパが多いですね!
人工衛星に興味のある方は、TinyGSを検索すればホームページが見れます。

LoRa受信機
LoRa:スペクトラム拡散通信を利用した超小型の人工衛星のテレメトリーを受信するには、マイコンと受信機を
組み合わせた製品を購入するのが、一番の近道です。(参考画像はHeltec LoRa 32 V2です)。

アンテナ
昨日、11月21日の午後に簡易的な120°V型ダイポールアンテナを自作してガレージの屋根に設置

受信結果
今朝、受信履歴を確認すると超小型衛星FossaSat-2E1のテレメトリーが受信されていました。
通信距離は737kmでした。
尚、exJH3VSRは50年余し前から使っていた私のアマチュア無線コールサインですが、今は閉局中です。
地上局の受信データは、TinyGSのホームページにて自由に閲覧出来ます。

おわりに
テスト用のアンテナは地上高が低く、利得が少ないDP(ダイポール)なので多くの衛星を受信できません。
もう少し高さを上げ、無指向性のGP(グランドプレーン)アンテナを自作して設置予定です。
20年ほど前、超楕円軌道のAO13アマチュア無線衛星を自作の自動追尾装置を使って追いかけてた頃を
思い出しながら遊べています。
皆さまの参考になれば幸いです。
by Paradise