Tensegrity Table (テンセグリティ テーブル)を作る その1
テンセグリティ テーブル(2020年10月24日)
数日前、野鳥観察仲間から貴方の工作コレクションには、テンセグリティ構造を用いた作品は見当たりませんね!と
尋ねられました。 良いヒントを頂いたのでTensegrityとは何かを調べました。
テンセグリティ(tensegrity)とは、バックミンスター・フラーにより提唱された概念で、Tension(張力)とIntegrity(統合)を
合わせた造語だそうです。
早速、TensegrityをWebを調べたら、棒とロープを使ったオブジェやテーブルなど多くの作品が検索されました。
私が興味を持ったのが構造が簡単なテーブルで、早速アクリル板をCNC加工してオリジナルを作ってみました。
最初に作ったのが下の作品です。
右側の作品は、上から見ても構造が判るように透明アクリル板を使いました。
テーブルとスタンドの外周4ヶ所に同じ長さの糸(ここではテグスを使用)で連結し、テーブルとスタンドに接着固定した
アームの先端同士を糸で引っ張り合う(テンションを掛ける)だけですが、テーブルに物を置いても大丈夫な強度が有ります。

真横から見た所
これは基本模型ですが、木材とロープを使えば大きなテーブルも可能です。

テーブルの上にハンドクリームの瓶を置いてみました。
細い糸を引っ張り合ってテーブルを浮かした状態にも関わらず、結構安定を保ちました。

製作略図 興味のある方は作ってみてください。
厚さ3㎜のアクリル板をCNC加工して作りました。
テーブルとスタンドの直径は80㎜、上下の間隔は75㎜、糸にナイロンテグス4号太さ0.333㎜を使用。
私はテグスを使いましたが、結束が難しいので普通の糸でも充分です。
下の図は実寸ではありません。切削用データーが必要な方はDXFファイルをダウンロードして下さい。
切削用各DXFファイルをZIPファイルにてダウンロードできます。

次回はテンションワイヤーに置き換えてマグネットを使う方法を紹介します。
数日前、野鳥観察仲間から貴方の工作コレクションには、テンセグリティ構造を用いた作品は見当たりませんね!と
尋ねられました。 良いヒントを頂いたのでTensegrityとは何かを調べました。
テンセグリティ(tensegrity)とは、バックミンスター・フラーにより提唱された概念で、Tension(張力)とIntegrity(統合)を
合わせた造語だそうです。
早速、TensegrityをWebを調べたら、棒とロープを使ったオブジェやテーブルなど多くの作品が検索されました。
私が興味を持ったのが構造が簡単なテーブルで、早速アクリル板をCNC加工してオリジナルを作ってみました。
最初に作ったのが下の作品です。
右側の作品は、上から見ても構造が判るように透明アクリル板を使いました。
テーブルとスタンドの外周4ヶ所に同じ長さの糸(ここではテグスを使用)で連結し、テーブルとスタンドに接着固定した
アームの先端同士を糸で引っ張り合う(テンションを掛ける)だけですが、テーブルに物を置いても大丈夫な強度が有ります。

真横から見た所
これは基本模型ですが、木材とロープを使えば大きなテーブルも可能です。

テーブルの上にハンドクリームの瓶を置いてみました。
細い糸を引っ張り合ってテーブルを浮かした状態にも関わらず、結構安定を保ちました。

製作略図 興味のある方は作ってみてください。
厚さ3㎜のアクリル板をCNC加工して作りました。
テーブルとスタンドの直径は80㎜、上下の間隔は75㎜、糸にナイロンテグス4号太さ0.333㎜を使用。
私はテグスを使いましたが、結束が難しいので普通の糸でも充分です。
下の図は実寸ではありません。切削用データーが必要な方はDXFファイルをダウンロードして下さい。
切削用各DXFファイルをZIPファイルにてダウンロードできます。

次回はテンションワイヤーに置き換えてマグネットを使う方法を紹介します。
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お絵描きロボット(OSTR)にOLED_SSD1306を追加
先に紹介しましたお絵描きロボット(OSTR)に小さなOLED表示器を取り付け、実行中のプロセスが
確認できるようにしました。 前回までの記事と併せてご覧下さい。
OLED SSD1306 128X64を追加
スマートフォンアプリWiFi TCP/UDP Controllerの16実行ボタンに対応して表示が変わります。
待機中はSelect 16 Buttonと表示します。

スマートフォンアプリWiFi TCP/UDP Controllerの操作画面
操作画面右側16個の何れかのボタンを選択すると、そのボタンに対応した文字列を表示します。

実行中のプロセス名を表示
APP操作画面の3 DIAを実行中の例で、プロセスが終わるまで3 Diamond wait a bitと表示し、終了後に待機します。
Fontを小さく設定すれば情報量が増えますが、私(後期高齢者)は老眼なので見易いように大きくしています。

OLEDの接続について
ここで使用したOLEDは0.96インチ128X64表示 SSD1306のI2Cインターフェースです。
ESP32のGPIO21(SDA)、GPIO22(SCL)及びVcc(3.3V)とGNDを接続します。

SSD1306ライブラリーについて
ここではESP8266 and ESP32 OLED driver for SSD1306 displaysを使いました。
ここをクリックするとダウンロードページが開きます。
OLED対応ファームウェアを添付します。
今回は、フォントファイルを一体にしたので行数が長くなりますが、Arduino IDEにコピーして使います。
OSTR OLED Paradise Model
確認できるようにしました。 前回までの記事と併せてご覧下さい。
OLED SSD1306 128X64を追加
スマートフォンアプリWiFi TCP/UDP Controllerの16実行ボタンに対応して表示が変わります。
待機中はSelect 16 Buttonと表示します。

スマートフォンアプリWiFi TCP/UDP Controllerの操作画面
操作画面右側16個の何れかのボタンを選択すると、そのボタンに対応した文字列を表示します。

実行中のプロセス名を表示
APP操作画面の3 DIAを実行中の例で、プロセスが終わるまで3 Diamond wait a bitと表示し、終了後に待機します。
Fontを小さく設定すれば情報量が増えますが、私(後期高齢者)は老眼なので見易いように大きくしています。

OLEDの接続について
ここで使用したOLEDは0.96インチ128X64表示 SSD1306のI2Cインターフェースです。
ESP32のGPIO21(SDA)、GPIO22(SCL)及びVcc(3.3V)とGNDを接続します。

SSD1306ライブラリーについて
ここではESP8266 and ESP32 OLED driver for SSD1306 displaysを使いました。
ここをクリックするとダウンロードページが開きます。
OLED対応ファームウェアを添付します。
今回は、フォントファイルを一体にしたので行数が長くなりますが、Arduino IDEにコピーして使います。
OSTR OLED Paradise Model
皆様の参考になれば幸いです。