1911年式T型フォード・ロードスターの木製模型を作る
木で作る1911年式T型フォード・ロードスターの製作記
2013年7月の作品
2013年7月の作品
木で自動車を作ってみたくなり、同じ作るなら約100年前に大量生産の礎を築いたT型フォードをと思い
Webで画像やイラストを集め、シナベニヤを主材に1/10サイズの製作を始めました。
先ずは、シャシーから製作を始めることにしました。主な部品はシナベニヤをCNCフライスで切り抜き
加工しましたが、木で作る関係で細かい部材が実際の縮尺よりも大きくなるのが難点です。
また、金属類の使用を出来るだけ少なくしましたが、ねじ類、アルミ板や真鍮なども使っています。
置物とし完成した T型フォード1911ロードスター
初期モデルはバッテリーの搭載が無く、エンジンの始動はスターティングハンドルのみで、ヘッドライトはカーバイドを
使ったアセチレンガス灯、サイドランプはオイル式でした。 左側ステップのタンクはアセチレンガス発生器です。

木材を削ってサイドバルブ式水冷式4気筒エンジンやトランスミッションなども忠実に再現しました。

リーフスプリングを使った前後サスペンションやリジッドアクスルも忠実に再現。

ステアリングホイールを回すとちゃんとハンドルが切れます。 座席の後ろは横置き型の燃料タンクです。

動画をご覧ください。
2019.04.12 by Paradise
記事の詳細はホームページ「CNC Paradise」をご覧ください。
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