ESP WROOM32の実装方法
私のESP WROOM32の実装方法
WROOM32はWROOM02に比べピン数が多いので用途に合わせてた実装が必要です。
1)お勧めの市販ピッチ変換ボード
小さな面積のピッチ変換基板の市販品を探したらスイッチサイエンスのコンパクトサイズを
購入して試してみました。 スイッチサイエンスの商品紹介ページへ
価格は税込み280円と少し高めですが送料150円は年金生活者には嬉しいです。
実際にこの基板を使ったTJ5ロボット用コントロール基板
DIP以外の下側16個のピンは上向きに取り付け、必要に応じてジャンパー線で取り出す方法です。

2)WROOM02と置き換える方法
これまでに使っていたWROOM02のピッチ変換基板にピンアサインの異なるWROOM32に置き換えれば、
元の回路を変更することなくWROOM32を使えるのが利点です。
実際にWROOM02用ピッチ変換基板にWROOM32を載せたMidget2のコントロール基板
ピンアサインが異なるので少しジャンパー線を引き回す必要が有ります。

3)WROOM32モジュールを直接単体で使う方法
私はもの作りをする場合、既成概念にこだわらない主義なので実装スペースを小さくするためには直接
モジュールの端子にジャンパー線を接続する方法を多用しています。
実際に設置スペースが限られた場所に単体で使った例
WROOM32の場合、モジュールの端子に負荷が掛かると端子が剥離する事があるため、この例ではユニバーサル
基板を小さくカットして両面テープで貼り付け、中継板を置いて対策してます。
また、1度セットするとソースの書き換えが大変なので書き込み用の端子も完備しました。

皆様の参考になれば幸いです。
2019.05.07 by Paradise
WROOM32はWROOM02に比べピン数が多いので用途に合わせてた実装が必要です。
1)お勧めの市販ピッチ変換ボード
小さな面積のピッチ変換基板の市販品を探したらスイッチサイエンスのコンパクトサイズを
購入して試してみました。 スイッチサイエンスの商品紹介ページへ
価格は税込み280円と少し高めですが送料150円は年金生活者には嬉しいです。
実際にこの基板を使ったTJ5ロボット用コントロール基板
DIP以外の下側16個のピンは上向きに取り付け、必要に応じてジャンパー線で取り出す方法です。

2)WROOM02と置き換える方法
これまでに使っていたWROOM02のピッチ変換基板にピンアサインの異なるWROOM32に置き換えれば、
元の回路を変更することなくWROOM32を使えるのが利点です。
実際にWROOM02用ピッチ変換基板にWROOM32を載せたMidget2のコントロール基板
ピンアサインが異なるので少しジャンパー線を引き回す必要が有ります。

3)WROOM32モジュールを直接単体で使う方法
私はもの作りをする場合、既成概念にこだわらない主義なので実装スペースを小さくするためには直接
モジュールの端子にジャンパー線を接続する方法を多用しています。
実際に設置スペースが限られた場所に単体で使った例
WROOM32の場合、モジュールの端子に負荷が掛かると端子が剥離する事があるため、この例ではユニバーサル
基板を小さくカットして両面テープで貼り付け、中継板を置いて対策してます。
また、1度セットするとソースの書き換えが大変なので書き込み用の端子も完備しました。

皆様の参考になれば幸いです。
2019.05.07 by Paradise
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ESP WROOM02の実装方法
我流実装規格の勧め
私は2015年からESP WROOM02を使って倒立振子型ロボットやテオヤンセンメカニズムロボットの
WiFiリモコンに応用してきました。
実装面積を少なくするためにピッチ変換基板は独自規格(18ピンX20ピン(900mil))を基本としています。
当時作ったNodeMCU基板
NodeMCUはSauceの書き込み時にモード設定やリセットを自動で行うのでとても重宝しました。
外側のソケットラインはテスト用端子でモジュールの入出力ピンと並列に接続しています。
このため、ブレッドボードを使わなくてもテストが出来ます。

NodeMCU基板の回路図

使い勝手の良い900mil(米軍規格)幅のDIP18pin
ピッチ変換基板:このサイズは、市販の普通サイズブレッドボードに差し込んでも両側に1ライン残るので回路テストに
ピッタリです。但し、パッケージとピンの間隔が狭いので少し半田付けが難しいと思います。
左側がユニバーサル基板を18X20ピンにカットして手配線した物、右側は片面生基板をCNC加工した物です。

皆様の参考になれば幸いです。
2019.05.06 by Paradise
私は2015年からESP WROOM02を使って倒立振子型ロボットやテオヤンセンメカニズムロボットの
WiFiリモコンに応用してきました。
実装面積を少なくするためにピッチ変換基板は独自規格(18ピンX20ピン(900mil))を基本としています。
当時作ったNodeMCU基板
NodeMCUはSauceの書き込み時にモード設定やリセットを自動で行うのでとても重宝しました。
外側のソケットラインはテスト用端子でモジュールの入出力ピンと並列に接続しています。
このため、ブレッドボードを使わなくてもテストが出来ます。

NodeMCU基板の回路図

使い勝手の良い900mil(米軍規格)幅のDIP18pin
ピッチ変換基板:このサイズは、市販の普通サイズブレッドボードに差し込んでも両側に1ライン残るので回路テストに
ピッタリです。但し、パッケージとピンの間隔が狭いので少し半田付けが難しいと思います。
左側がユニバーサル基板を18X20ピンにカットして手配線した物、右側は片面生基板をCNC加工した物です。

皆様の参考になれば幸いです。
2019.05.06 by Paradise